口呼吸を改善するには
正しい腹式呼吸を練習しましょう
呼吸の方法は腹式呼吸と胸式呼吸にわかれます。口呼吸を改善して鼻呼吸にするには腹式呼吸をマスターしてください。
正しい腹式呼吸の仕方
- 椅子に腰かけて背筋を伸ばします
- 顎を少し引いて口を閉じます。このとき舌の先(舌尖)が上の前歯の根本に軽く触れるようにします。
- 丹田(おへその下)を意識して、ゆっくり(10秒くらい)とお腹をふくらませるように息を吸っていきます。自然のエネルギーを体中に取り込むイメージを持っていただくとより効果的です。
- 次は息をはきます。はくときは鼻からではなく、口からはきます。息を吸うときと同じ時間をかけてはいてください。体の中の老廃物を出し切るイメージを持っていただくとより効果的です。
これを一日10~30回練習してください。
あいうべー体操をしましょう
口呼吸の方は口の周りの表情筋、特に口輪筋(下図)の力が弱い場合が多いです
あいうべー体操で口輪筋を鍛えましょう
- あーとお口をいっぱいに広げます
- いーと口角を上げるようにします
- うーと口をすぼめます
- べーとめいっぱい舌をだしてみます
これを一日10~30回練習してください
これらの体操はお口のアンチエイジングと素敵な笑顔をつくることにもつながります
