ご両親、特にお母様へ

ご存知ですか?乳歯は上下で20本あります。
乳歯はそのすべてがお母さんのお腹の中の胎児の時に作られます。
乳歯を作るのはお母様が口にした食べ物です。

赤ちゃんでまだ歯が萌えてこない間、赤ちゃんには虫歯や歯周病の原因となる細菌はいません。
同じスプーンやお箸を使い、哺乳瓶のミルクの味を確認したり、可愛いからキスしたり。
虫歯や歯周病の細菌はご両親特に母親が赤ちゃんに接触することで入ってきます。
つまり昔であれば家庭で受け継がれる「ぬか味噌の味」のようなものです。

虫歯の多いお母様からは虫歯の多い子供が生まれます。
歯周病のお母様からうまれた子供はまた歯周病になりやすい傾向があります。

「うちは歯しょうが悪いから」そんなことはありません。「歯しょう」はあとから作られるものです。
「妊娠中は歯の治療ができないのでは」そんなことはありません。
妊娠中だからこそ、治療して、予防する・・・妊娠中でもほとんどすべての治療ができます。

命が芽生えたその日から小児歯科は始まっています。

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